校長室から

校長のひとり言

校長室からの風景

昨日の雪が稲含山に微かに残り、桜とのマッチングがとても素敵だったので写真を撮ってみました。年度初めの慌ただしい中ですが、丹生の素晴らしい環境に目を向けられるゆとりを持って、子どもたちと向き合っていければと思います。しかし、慌ただしいのは職員だけで、子どもたちは新しい先生、新しい学年に対応し生き生きと活動しています。

お気に入りの風景

昨日、2年生の女の子が校長室を訪れて「校長先生に見せたいものがあるので来てください。」というので、言われるがままについて行くと、そこは図書室でした。面白い本を見つけたのかなと思ったのですが、その子の見せたいものは図書室から見える丹生の風景でした。そして、その子は「遠くに山があって、近くにも山があって、田んぼがあって、川があって、丹生は自然でいっぱいですね。私は、丹生小でよかったです。」と言いました。先日、地域の方がふるさと朝礼で「丹生のいいところ」について話をしてくださり「丹生のよさを知って、もっと丹生を好きになってください。」という話を聞いたばかりでした。だから、その時の話がその子の心にはしっかり残っていて、私に声をかけに来たのかなあと思いました。ふるさとに対する愛着、美しものに心を動かされる豊かな感性をもった子が育っていることを嬉しく思います。ちなみに、私もここから見える風景が大好きです。

今朝、蒸気が立ちこめる風景を撮ってみました。

昨年、初秋の風景です。

朝礼

朝礼で「節分」の話をしました。

「節分」の漢字の意味を問うと、すかさず6年生が「季節を分ける」と返してくれました。日本には季節がいくつあるかを問うと、今度は1年生が「春、夏、秋、冬の4つ」、3年生が「春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)」とこたえてくれました。実は節分は年に4回あること、その中でも春の節分が一年の始まりとして一番重要と考えられ豆まきなどの行事が行われるようになったこと話しました。(昔は春の始まりが1月1日とされていて、大晦日が節分だったことを補足説明しました。)また、鬼について、昔から病気だったり、災害だったり自分に都合の悪い(不利益をもたらす)ものを鬼と考えたことを話しました。最後に、子どもたちにどんな鬼を退治したいか聞いてみました。すると、しっかり自分を分析しているのでしょう「さぼり鬼」や「わすれんぼ鬼」などいろいろな鬼を発表してくれました。

今年の節分に、子どもたちがどんな鬼を退治するのか楽しみです。

始業式での話

年頭に当たり「未来への可能性を広げていこう」という話をしました。子どもたちの中には、将来の夢(目標)をもっている子も大勢います。もちろん、現時点では具体的な目標をもっていない子も大勢います。いずれにしても、子どもたちには平等に未来があります。その未来において、子どもたちには多くの可能性があります。しかし、その可能性は様々な条件や自分自身の生き方によって広がったり、狭まったりします。そこで、未来へ可能性を広げるためにはどうしたらよいのかを考えてみました。

・目標をもつ  ・自分と向き合える素直さ   ・へこたれない  ・粘り強く諦めない  ・人の良いところに気付ける  ・好奇心、探求心がある  ・自己肯定感、有用感が高い(自信をもつ)  ・前向に考える(思考の転換)  ・気持ちが表れたあいさつができる(コミュニケーション能力)   ・自分の考えがある    ・自分の力でやってみようとする  等

この他にもたくさんのことが考えられると思いますが、子どもたちには、このようなことの一つ一つが将来の自分をつくり、可能性を広げることに繋がるのだと話しました。

 

終業式での話

充実の2学期が終業を迎えました。終業式では、自分の成長を振り返りました。身長やマラソンの記録など、数字で出せるものは成長したことがわかりやすいですが、数字にできないものの成長を以下にあてはめて振り返りました。

・ ~ ができるようになった。(一輪車、縄跳び等)

・ ~ を覚えた。(かけ算九九、漢字等)

・ ~ を直した。(注意されたこと、テストで間違えた問題等)

・目標を持って ~ に取り組んだ。(丹生湖マラソン、運動会等)

子どもたちは、いくつもの成長があったことに気づいていました。これを自信に、1月7日希望を持って元気に会うことを約束しました。

結果を伴わないと成長したといえないと考えてしてしまいがちですが、納得のいく結果が出なくても人は成長しています。人は、結果が出るまでの過程を認めてもらえることで、次への意欲(反省・修正・新たな挑戦)へと繋がっていくのではないかと思います。