校長室から

校長のひとり言

ひとり言

始業日、いつものように信号の所で子どもたちが登校するのを待っていました。しかし、いつもと違い、この日は年明け最初に子どもたちと会います。私は、元気に新年のあいさつをしようと思って子どもたちを待っていました。最初にきたのは、八幡地区の子どもたちでした。私が「あけましておめでとうございます。」と声をかけると、「あけましておめでとうございます。」と、元気にあいさつが返ってきました。その後、次々と子どもたちが登校してあいさつを交わしました。中には、私より先に「校長先生、あけましておめでとうございます。」とあいさつした子もいました。また中には、立ち止まって頭を下げながら新年のあいさつをしてくれた子もいましたし、「今年もよろしくお願いします。」とあいさつをしてくれた子もいました。いつもと違うにもかかわらず、しっかりあいさつができる子どもたちって、本当にすごい、と感心しました。きっとお家の方の後ろ姿をみて学ぶのでしょうね。

ひとり言

現在、人権旬間中で、その一環として「ありがとうの木」に取り組んでいます。してもらって嬉しかったことや自分がしてあげたことを一枚の葉にメーセージを書き幹に葉を茂らせていくという取り組みです。お家の方にも協力していただき、各学年ともたくさんのありがとうが茂っています。

先日、4年生の男の子から私にもありがとうの葉が届きました。「毎朝、はたふりをありがとうございます。校長先生とあいさつをするのが楽しいです。」と書かれていました。その子は校区の端の方から登校してきます。そして、私に元気よく「校長先生、おはようございます。」と言ってハイタッチをしてくれます。私は、この瞬間がとても大好きです。一日が元気に送れる、そんな気持ちにさせてもらっています。私は、このメッセージをもらって、はっとしました。すごく感激したのはもちろんですが、それと同時に、ありがとうのメッセージを先に送らなければいけなかったのは自分じゃないのか・・・。周囲に気を配れない自分の器量・・・。猛省しました。

温かい家庭の中で、豊かで素直な心が育まれていることに、心がじーんとなりました。

「ありがとう」本当にすてきな言葉です。

 

ひとり言

ある朝のことです。いつものように子どもたちとあいさつを交わそうと思い教室を回りました。1年生の教室へ行き「おはようございます。」と元気にあいさつを交わしました。1年生は、私に気づくと私より先に元気なあいさつをしてくれるので、とても気持ちがいいです。あいさつを交わした後、私は子どもたちが描いた絵が掲示されているのに気づき、その絵を端から眺めました。どれも子どもたちの個性あふれる素晴らしい作品ばかりでした。私が、絵を眺めていると数名の1年生が「◯◯ちゃんの絵は、ロボットの形が工夫してあるんだよ。。」「◯◯くんの絵は、ブラックホールが画用紙からはみ出しているから、ブラックホールが大きく見えるんだよ。」等々、友だちの絵のいいところを私に教えてくれました。その後も出てくる言葉はよいところばかりで、一言もマイナスな言葉はありませんでした。私は、「なるほど、そうだね。」と、うなずきながらその言葉を聞いていましたが、絵について一言もマイナスなことを言わない子どもたちに感動しました。本当に天使のような子どもたちだなと心洗われる思いがしました。

 

朝礼から

今日の朝礼では、あいさつのレベルアップを意識してもらおうと、あるお話しを紹介して子どもたちに考えさせました。

お話しは以下の内容です。(  )の部分を子どもたち自身だったらどんなことができるかを考えさせました。

『ある寒い朝のことです。わたしは,7時過ぎに家内にたまれて家ごみの「ごみ袋」を持ち,ゴミステー ションへ向かいました。前の方から小学四年生くらいの子どもがゴミ袋を持ってゴミステーションに向かってきました。

わたしは,「おはよう。寒いね。」と言ってあいさつをしました。

ゴミステーションに着くなり,その子は,(        )して,(       )くれました。

そして,わたしがゴミ袋を入れるのを待って(        )くれました。

わたしは,「あなたは大変いいお子さんだね。」「よくお手伝いができるね。」と言ってその子をほめました。

わたしは,同じ地域にこんなによい子がいることに感動しました。年寄りのわたしに,礼儀正しくあいさつをし,早朝,寒い中にもかかわらず,こんなお手伝いができる立派な子です。わたしはただただ感心させられました。 

最近,丹生小の子は「大変よくあいさつができる」と地域の人がほめていますが,この時,その通りだということがわかりました。

すてきな小学生さん,ありがとう。』

あいさつは、相手と自分を繋げてくれます。そして、お互いの心を温かいものにしてくれます。さらに、あいさつがきっかけとなってつぎの行動へ・・・。そんな期待をこめて話をまとめました。

 

朝礼から

今日の朝礼では、脳のトレーニングをしました。

<問題>バスに8人乗っています。 そのうち、3人が降りました。 バスの客は何人でしょう?

Aさんは「8人から3人引くと5人になる。」Bさんは「運転手は客ではないから4人です。」Cさんは「園バスだったら乗っている人はお客じゃないから0人です。」どうでしょうか、私も予想以上の子どもの答えに感心しました。答えは、4人と考えていましたが、理由がはっきりしていれば0~4人が正解といえます。

<問題>仲間はずれはどれでしょう?

全員に手を挙げさせると右から2番目以外に手が上がりました。そして、理由は以下の通りです。

この問題は、理由付けができれば全て正解といえると思います。仲間はずれの基準を自分で考えればよいのです。

実は、これらの問題を解くことを通して伝えたいことがありました。正しい答えを出すことは大切です。でも、もっと大切なことは、答えを出すために考えることだということです。それを答えとした理由(根拠)を自分の言葉で言えることが、今の子どもたちにとってとても大切なことだと考えています。

ひとり言

1年生の道徳の授業を参観に行ったときのことです。この時間のテーマは「個性(人はそれぞれが違ったよいところをもっていることに気づくこと)」でした。子どもたちが、いろいろな考えを発表していて、すごい1年生だなと思いながら授業を見ていました。その授業の中で担任が自分のいいところはどこか質問をしましたが、一つ二つ程度でなかなかたくさんは見つからなかったようすでした。そこで、「◯◯さんのいいとことってどんなとことかな。」と投げかけると、ほとんどの子どもたちが手を挙げ発表しました。自分のいいところ言ってもらったこは「なんか、うれしいな。」とつぶやき、はにかんだようすでした。どの子も周りの友だちのことを優しい眼差しで見ているんだなと思うと、この学級の雰囲気の素晴らしさが感じられる一コマでした。

 

朝礼から

過日の陸上記録会に5,6年生が参加しました。本校の体操着は目立つので、本校の子どもは良きにつけ、悪しきにつけ目立ちます。今回の陸上記録会では、複数の方から「丹生小の子は、(開会式)姿勢がいいね。」「返事がしっかりできますね。」などお褒めの言葉をいただきました。そこで、今回の朝礼では以下の旨の話をしました。

学校での勉強は、みなさんが外(社会)へ出たときのためです。あいさつも、学習も、ルールを守ることも学校の中だけでできても全く意味がありません。学校の外で使えるようになってこそ、自分の力となるのです。そんな意味で、陸上記録会での5,6年生の態度は立派でした。みなさんも、学校でたくさん学んで、その学んだことを学校外でも使えるようにしていきましょう。

子どもたちは、いろいろな場面を体験し、いろいろなことを考え、実行する中で成長しています。そんな子どもたちを頼もしく思います。

 

朝礼から

まだまだ暑さが続いていますが、耳をそばだてると草むらから聞こえる虫の音に秋を感じるようになってきました。そこで、今回の話は「丹生の秋を感じよう」をテーマに、虫の声を紹介しました。1~3年生では虫取りが流行っていて、休み時間になると草むらへいってはバッタなどの虫を捕まえて遊んでいます。そんなこともあり、今回の話はタイムリーだったようで、鳴き声の音声をながすと「こおろぎだ」「きりぎりすだ」と興味津々で聞いていました。子どもたちの日常では、何気なくながしてしまう音ですが、季節を感じることができる自然が、ここ丹生ではまだまだたくさん残っています。そんなふるさとの素晴らしさを、耳をすまして感じて欲しいと伝えました。

 

人権朝礼

本日の朝礼で人権に関わる話をしました。相田みつをさんの「セトモノとセトモノと」で始まる詩を読み、「誰とでも仲よく」をテーマに話を進めました。

『セトモノと

セトモノと

ぶつかりっこすると

すぐこわれちゃう

どっちか

やわらかければ

だいじょうぶ

やわらかいこころを

もちましょう

そういうわたしは

いつもセトモノ』

話を進める中で、「セトモノ」はちくちく言葉などの相手のことを考えない言葉や行動を取ってしまう心の状態、「やわらかいこころ」は相手のことを考えた、ふわふわ言葉などの優しく、相手を受け入れた言葉や行動が取れる心の状態と捉えました。子どもたちも、子どもなりにいろいろな体験をしていて、自分の考えももっています。強い言葉で言われると、強い言葉で返すのが当然(やられたらやり返す)と思っている子や強い言葉で返してはいけないと分かっていても強い言葉で返してしまうという子がいます。みんな人間です。いつも平常心でいられるわけではないので、ふわふわの柔らかい対応ができるわけありません。だから、みんながふわふわの柔らかい心で接するよう心がけることが大切なのだと思います。そうすれば、丹生小学校はもっともっと明るく楽しい学校になるはずです。

<以下ひとり言です>話を構成しながら、なにげなく自分自身を振り返ると自戒の念が湧いてきました。いかに自分がセトモノであるか。これから先、お陰様でという感謝の心で、ふわふわな柔らかい生き方ができるよう努力していきたいと思いました。

ひとり言

朝、各クラスの教室を周り子どもたちとあいさつを交わしています。今朝、1年生の教室へ行き「おはようございます。」とあいさつをすると、いつものように大きな声で「おはようございます。」とあいさつが返ってきました。すると、あいさつが終わるやいなや「校長先生見て下さい。」と何やらファイルをもって大勢の1年生が私のところにやってきました。見るとキャリアファイルで、その中に1枚のキャリアカードが差し込まれています。子どもたちは、嬉しそうにそのカードを私に見せにきたのです。カードには、子どもたちが産まれた頃や小さかった頃のことがお家の方の文字で書かれていました。そして、そこには当時の子どもたちの写真も貼ってありました。子どもたちは、「こんなにいっぱい書いてもらったよ。」「わたしが産まれてママは幸せだったんだって。」「0才で歩いたんだって。」「1才の写真なんだよ。」子どもたちの喜びはつきませんでした。子どもたちの満面の笑顔を見て、子どもたちは家族の愛情をいっぱい浴び、その愛情を無意識のうちに受けとめすくすく育っていることに、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。