校長室から

2018年11月の記事一覧

朝礼;11月26日

子どもたちは、心の中に友達や周りの人に対する優しい気持ちをもっています。でも、それがうまく表現できなかったり、勇気がなかったりして伝えられないこともあります。そこで、子どもたちの背中を押すつもりで、相手に優しい気持ちが伝わると、がんばろう・ありがとう等のように幸せな気持ちになるから「相手に対する優しい気持ちを言葉や行動にしていこうね。」と、次の作文を紹介して伝えました。

 

私には幼稚園の頃から仲のいい友達がいました。中学まで一緒でしたが、高校では別の学校になってしまいました。でも、ずっと変わらず仲よしで親友でした。

その子は、いつも笑顔で、その子が他の子にからかわれたとき、私が心配そうにしていると「大丈夫だよ。」と笑っている、太陽のような子でした。

私が、悩んだとき一番に相談するのは、いつもその子でした。そして、私が相談したときには、いつも決まって「大丈夫だよ。」と言ってくれました。その子が「大丈夫だよ。」と笑顔で言ってくれることで、いつも私は、大丈夫と思え、安心しました。

ある日、その子から「来月入院することになったんだ。」と言われました。驚く私に、その子は「血液の病気なんだって。」と言いました。そして「大丈夫だよ。なり始めだから。」といつものように笑って言いました。その後、私はできるだけその子を元気づけようとお見舞いに行きました。その時も、いつもと変わらず「大丈夫だよ。」と笑顔で言葉を返してくれました。でも、お見舞いに行くたびにやせていくその子を見て、とても大丈夫ではないだろうと私は思いました。でも、その子はいつものように私の手を握りながら「大丈夫だよ。」と笑顔で言いました。

私は今、悩んだ時は空を見上げます。それは、いつもどんなときでも、私の心配する気持ちや不安な気持ちを思いやり「大丈夫だよ。」と声をかけてくるその子の笑顔が浮かんできて、心が落ち着くからです。

謝れることの大切さ

本日の朝礼で「謝れることの大切さ」について話をしました。

子どもだけではありませんが、我々の日常では、人をいやな気持ちにさせてしまうことがあります。そんなときどうしたらよいかを子どもたちと考えました。当然のように、子どもたちは「謝る。」と返してきました。しかし、わかっていても「謝る」ということがなかなかできない人も多いのです。自分のやってしまったことときちんと向き合い(やったことを認め振り返り、相手がどんな気持ちになったのか)謝れることが大切だと話しました。