校長室から

校長のひとり言

人権学習Ⅳ

高学年の人権学習は、「人権について考えよう」です。始めに「みんなでウハウハ」というゲームをしました。人と違うことをしているとどのような気持ちになるか、違うことをしている人をどのような目でみているかを体感させるゲームです。「人と違っていると、不安。」「違っていると、間違えていると思う。」「違っている人に対して、何で違うの?と冷たい視線を送った。」などの意見が出されました。次に「違いはあっていい?」のめあてを設定し、8問の例文を「あってよい違い」「あると危険な違い」「どちらとも言えない」に分類しました。グループや全体で意見交流を行い、「文化・個性による違いはよいが、差別につながる違いはよくない。」というまとめに達しました。