校長あいさつ
 校庭の桜が美しく咲いています。4月7日、丹生小学校は、新入生10名を迎え、全校児童50名での令和4年度の丹生小学校がスタートしました。
 丹生小の子どもたちが「かしこく「なかよく」「たくましく」成長していくことを願い、職員一同、教育活動のさらなる充実に努めてまいります。「学校って楽しいなあ」「早く明日になって学校に行きたいなあ」という声が子どもたちから聞こえてくるような、そんな学校にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 校 長 大山 政人
校長室から

校長のひとり言

人権講話として

5月17日(火)の昼活動は人権講話の時間でした。この時間に以下のようなお話をしました。

人権講話より ~抜粋~

 皆さんは、アンパンマンとばいきんマン、どちらが偉いと思いますか?と聞くとほとんどの人が「アンパンマン」と答えます。
 ところが、「ばいきんマンだよ。」という人がいました。理由を聞くと、「ばいきんマンは、ドキンちゃんがほしいといったものを手に入れるために、人に頼らず、自分だけの努力で巨大ロボや光線銃、UFOなど、多くの発明品を作って、いろいろなものを手に入れるから。
 それに比べて、アンパンマンは、顔が濡れると力がでないという弱点があっても、それをなんとかしようともせず、負けそうになるといろいろな人に助けてもらって、最後は、仲間に助けられて、なんとかしてもらっているから、どう考えても、ばいきんマンの方が偉いと思う、とその人は言っていました。皆さんはどう思いますか?
 先生は、「アンパンマンの方が偉いと思っています。」理由は、アンパンマンは強いからです。ケンカが強いという訳ではありません。強いのは心です。強い心とは周りの人のことを考えて行動できる心のことです。カバオ君やちびぞう君にうさ子さんなど、仲間が困っていれば、顔が濡れると力がでないという弱点があっても、仲間を助けるために努力します。つまり、強い心というのは、相手の人のことを思う優しい心だと思います。
 ばいきんマンは、一見、頑張っているように見えますが、自分やドキンちゃんのことしか考えず、そのためにたくさんの人に迷惑をかけたり、困らせたりしても、全然気にしません。つまり自分勝手だと思います。だから、自分たちのことしか考えないばいきんマンよりも常に周りの人のことを考えて行動できる優しいアンパンマンの方が偉いと思うのです。あんパンチをもらって、いつかばいきんマンも周りの人の気持ちを考えて行動できるようになるといいなあと思っています。
 朝、丹生小の登校班の様子を見ていたとき、低学年の子がマスクを付けようとしていました。低学年の子の手には手提げがあり、マスクを付けるのに大変そうでした。その時、高学年の女の子が、その子の手提げを持ってあげました。1年生の子は、両手が使えるようになったので、すぐにマスクをつけることができました。「優しい心」を見つけた時でした。とても温かい気持ちになりました。
 毎日、戦争のニュースなど、暗い話が多くあります。世界中の人たちが、この優しい丹生小の子のように、もう少し周りの人のことを考えて行動すれば、もう少し世界はよい方に変わるのかなと思います。
 丹生小の皆さんは、これからも周りの人の気持ちを考えて行動できる優しい子であり続けてください。

 

                                                 以上  5月17日の人権講話より 

インタビュー

5月12日(木)

 「失礼します。校長先生、インタビューをしたいので、少しお時間よろしいでしょうか。」と5年生が校長室に来ました。

 5年生の国語学習の一環で、「相手をよく見て話を聞き、相づちを打ったり相手の言ったことを繰り返したりする」学習の実践場面です。

 2つの班から質問を受けましたが、はっきりとした口調で、ゆっくりとインタビューをしてくれるので、質問にはとても答えやすかったです。

 ただ、「好きな食べ物はありますか?」とか「お薦めの本はありますか?」 などの質問では、こちらも落ち着いて答えられたのですが、「勉強は好きですか?」という質問には、少し戸惑う自分がありました。その答えは、「子どもの頃の勉強は好きでした。理由は、なぜだろう?どうしてだろう?などの、わからないことを勉強するとちょっと分かってくるのがとても気持ちよかったから。」と答えました。

 子どもたちも校長室でのインタビューということで緊張していたようですが、私も緊張した時間でした。

 5年生の学習に取り組む態度、姿勢等、とても素晴らしかったです。

西中校区校長会

本日本校で、西中校区の小中校長が集まり、連携会議を行いました。今年度の小中学校の連携事業について成果と課題をまとめ、来年度どうしていくかを話し合いました。また、丹生小学校の各クラスの様子を参観していただきました。

人権強調月間終了

 12月11日(金)で、本校の人権強調旬間が終了しました。2週間という短い期間でしたが、外部講師の方や保護者の皆様など、多くの方々とかかわりながら、人権について考えることができた充実した時間だったと思います。この2週間の学びを生かして、「相手と思い合い、共生する」ことを今後に生かしていってほしいと思います。ご理解とご協力、ありがとうございました。

人権学習Ⅳ

高学年の人権学習は、「人権について考えよう」です。始めに「みんなでウハウハ」というゲームをしました。人と違うことをしているとどのような気持ちになるか、違うことをしている人をどのような目でみているかを体感させるゲームです。「人と違っていると、不安。」「違っていると、間違えていると思う。」「違っている人に対して、何で違うの?と冷たい視線を送った。」などの意見が出されました。次に「違いはあっていい?」のめあてを設定し、8問の例文を「あってよい違い」「あると危険な違い」「どちらとも言えない」に分類しました。グループや全体で意見交流を行い、「文化・個性による違いはよいが、差別につながる違いはよくない。」というまとめに達しました。