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鉛筆 5年生、福祉体験!

5年生は、総合で福祉について学習しています。

今日は、車椅子体験、高齢者擬似体験、アイマスク体験と3時間通しての体験学習がありました。

 

車椅子体験の様子です。

昨年の担任の先生を乗せて車椅子を押してみました。大人を乗せるとまた感覚が違ったみたいです。しっかり言葉で、「動きます。」「段差があります。」と伝えるのが大切ですね。

 

ほとんどの子供たちが初めて乗った車椅子。押すのも案外力がいることに、「あれ・・・動かない。」と少し驚いていました。乗る体験もしましたが、「意外と怖かった!」と乗る側の気持ちも感じることができたようでした。

 

高齢者擬似体験の様子です。

 

 様々な道具を装着して、お年寄りの体験をします。まだまだ体の軽い子供たち。「え、全然動かない!」「あれ?どうなってる?」と、戸惑いを隠せずにいました。

実際に、椅子から立つ、座る、床に座る、床から立ってみる、の体験からスタートしましたが、思うように体が動かなかったようです。いつも簡単に上り下りしている階段も、「疲れた・・・。」「全然進まない・・・。」と自分たちの体と、お年寄りの体の違いを痛感していました。

体験が終わるなり、「腰が痛い!」「普段より前ばっかり見てて視界が悪かった!」と大きく伸びをしていました。

 

最後はアイマスク体験の様子です。

 

目が見えないというのは、見えている子供たちにとっては未知の世界です。階段の上り下りも、教室を出ることでさえ、簡単にいかないことにまた驚きを隠せない子供たち。隣に立っている介助者の存在がいかに大切か、身をもって体験できました。