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避難訓練(不審者対応)

 

今年度3回目の避難訓練は、不審者対応です。

実施前の全校集会では、警察の方が来て避難訓練を行うこと、不審者役は皆もよく知っている駐在さんで怖くないこと、6年教室に侵入することを確認しました。

訓練では、ベランダから不審者が6年教室に入って来ました。「子供に会わせろ」と言っていますが、担任は児童を逃がし他の教員とともに不審者の動きを止めます。

さすまたを使い、警察が来るまで児童へ近づけないようにします。

盾の使い方も教えていただきました。

児童は、校庭の鉄棒付近に避難。逃げ遅れがないか確認します。

避難が終了した後、図工室で警察の方やスクールガードリーダーさんの話を聞きました。

一人で外にいるとき不審者から身を守る方法を代表児童と警察の方のやり取りから学びました。

「おかしいと思ったら、その場から逃げること、防犯ブザーや声で周りに知らせることが大事。」

「手を引かれたときは、地面に腰や背中をつけて抵抗する。」

「車から道などを聞かれても、車の2m以内に近づかないようにし、誘われても絶対乗ってはだめ。」

また、大人の人が、さすまたでどのように不審者に対応するかを見ました。凶器を隠し持っていることにも注意をしなくてはなりません。

最後に、買い物などでお店のトイレに行くときは、大人の人と行くとよいことを聞きました。

児童は、真剣に訓練の臨み、話をよく聞いていました。

「自分の命は自分で守る」ことについて、具体的な場面で考えることができました。