校長室から

2018年9月の記事一覧

人権朝礼

9月3日の人権朝礼で、熊本県の小学3年生が書いた「とびばこ」という作文を紹介しました。

運動の得意でない女の子が、体育で跳び箱を何度練習しても跳べず、周囲の笑い声が初めは小さかったのが失敗する度に大きく聞こえ、悔しさと恥ずかしさからその場から逃げ出したいと思います。しかし、その子は勇気をもって跳び続けました。そして、何回か失敗したとき「がんばれ!」と一人の子が叫びます。体育館は一瞬水を打ったように静まりかえります。みんなが何かに気づいた瞬間だったのでしょう。その後「笑ってごめん。」「がんばれ。」「もっと勢いをつけるといいよ。」という応援の言葉に変わります。すると未だかつて跳び箱を跳び越したことのなかった女の子が、跳び箱を跳び越えます。そして、体育館中に響き渡る拍手がわき起こるという内容の作文です。

日々の生活の中でも、悪気はないことで人を傷つけてしまう、ということはよくあることかと思います。でも、それに気付きその後どう行動するかを考えられるようになってほしいと思います。